10月ピンクリボン月間、岩手日報に掲載されました。

当社は、いわてピンクリボンの会の活動を支援しております。
10月は、ピンクリボン月間ですが、それに先立ち9月30日の岩手日報の朝刊にピンクリボンフェスタの告知広告が掲載され、そこに当社の松倉がコメントを投稿しました。



ピンクリボン活動への当社(松倉)の思い

Q1:ピンクリボンの会を支援する立場になったきっかけは何ですか。

A1:私は、保険代理店を営んでおりますが、いわてピンクリボンの会発足時からお手伝いさせていただいております。きっかけは約15年前、保険会社の勉強会の中で、乳がんはがんの中で唯一自分でわかる(自己触診)こと、女性にとって乳房全摘は非常に辛い治療であること、受診率が低く悲しい思いをしている人が多いことを知りました。保険は万が一に備えるものですが、そうならないような啓蒙・情報提供も大事な使命と考えており、すぐに独自で活動を開始しました。友人のお店のイベントでブースを出し乳がんの検診を呼び掛けたり、お客様の福祉施設様で毎週ミニセミナーをお昼時間に行ったりしました。そんな時にいわてピンクリボンの会が発足するという総会開催ニュースを新聞で見つけ、すぐに会員申し込みを行いました。そこからは独自の行動を控え、いわてピンクリボンの会を支援・協力する内容に変わっていきました。

Q2:会員として関わっているうえでの想いをお聞かせください。

A2:私が携わった15年前は20人に1人が乳がんにかかると言っていたと思いますが、現在は9人に1人と非常に多くなっています。また岩手県の75歳未満の女性での乳がん死亡率が全国と比較しても高い状況です。ますます多くの皆様に乳がんについての正しい情報提供を行い一人でも救える命を増やしたいと願ってます。

この活動は一人では限りがあるので、多くの人を巻き込み、そして継続して伝えていく必要があると思います。いわてピンクリボンの会の活動を通じて、磐井病院のがんサロン「こころば」や「リレー・フォー・ライフ・ジャパンいわて」の立ち上げにも参加でき、また一関中央ライオンズクラブ様に賛同いただきピンクリボンツリー活動に協力していただいていることなど、活動の輪が広がっていることを実感しております。そのピンクリボンツリーでは、当初ピンクリボンって何?と聞かれたのが、今では乳がんのリボンを飾りに来ました。乳がんの検診に行きましたよ。という反応が多くなってとても嬉しく思っております。(やっと乳がんの話をすることに(男性として)恥ずかしさ?がなくなりました)

Q3:今後の抱負をお聞かせください。

A3:これからも情報提供・啓蒙活動を続け、少しでも皆さんの辛い悲しい思いを和らげるような活動をしていきたいと思います。一人では小さな力ですが、ピンクリボンの会を通じて、輪を大きく広げ、できることを継続していきたいと思います。また検診方法や治療方法、費用や生活のことなどについて、最新・最先端の情報を発信できるよう勉強して行きたいと思います。